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TOP : インフルエンザと精液所見
 投稿日時: 2017-03-03 16:34:30

こんにちは、培養室です。

 

今回は、インフルエンザに関する話題になります。

 11月に横浜で開催された受精着床学会でこんな発表がありましたので、ご紹介したいと思います。

 

「インフルエンザ罹患前後での精液所見の推移に関する検討」

獨協医科大学越谷病院の発表です。

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男性不妊外来受診中にインフルエンザに罹患した6名の方の精液所見がどう変化するか調査しました。

その結果、精子濃度の平均がインフルエンザ罹患前2580/mlだったのに対し罹患直後は265/mlに低下しており、運動率も低下していました。また、全ての症例で6週間後の検査まで精子濃度・精子運動率の低下がみられました。8~9週後の検査で罹患前の所見と同程度まで回復しました。

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この発表の結論は、

「インフルエンザ罹患後著しい造成機能低下が起こり、罹患前の状態に回復するのに少なくとも8週間程度要する

というものでした。

 

もし、精液検査を予定している時にインフルエンザにかかってしまったら、一旦検査は見送りましょう。また、治療を予定している場合は、もともとはタイミング適用くらいの精液所見の方であっても、人工授精、体外受精、さらに顕微授精レベルまで悪化してしまうことも考えられます。たとえ顕微授精であっても、罹患直後は治療を避けたほうが良いでしょう。






 
陣内ウィメンズクリニックスタッフ
(生殖相談士、胚培養士)
Webサイト:
http://jinnai-womens.com/
 

 
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